私たちの定例会は奇数月の第3日曜日に開催されます。
その様子を皆様にご紹介いたします。入会するかしないか迷っている会員外の方や次回出席するか否かで迷っている会員の皆様の参考にしていただければ幸甚です。
まだ残暑の残る日ではありましたが、会員21名が集まりました。
★第1部は会長からの体験談でした。 会場は200人収容可能な大講堂です。
★第2部では同じ講堂内で4つの疾患別のグループに分かれて、交流会を行いました。
★当会「1・3・5の会」は、19年前に府立成人病センターにおいて頭頸部がんの入院患者を対象として開設された口腔・咽頭がん患者会を、あらゆるがん種のがん患者・家族に拡大して7年前に創設されました。
そこで第1部では、会長から「がん患者会を始めて20年 ~印象に残った人達の話」というタイトルで、その体験を発表してもらいました。
どんな人達の話であったかということは、下のスライドの表紙からお察しください。
内容は口腔・咽頭がん患者会の時代も含めて、印象に残った会員や心に残った会員17名の人達の生き様についての事例紹介でした。
後半に「がん患者会って為になっているの?」というテーマで話があり、実は会への出席率の高い人ほど会から多くの事を学んでいるというデータ(全国17患者会のアンケート調査)が示され、がん患者会が会員の皆さんに大変役立っていることが紹介されました。
最後に当会のこれからの目標について、説明がありました。
肺がんグループの交流会
今回は珍しく5人が集まり、新しい会員を交えて、自己紹介や悩みや不安などの話合いをしていました。
頭頸部がんグループの交流会
いつもの顔ぶれで近況報告などのおしゃべり。
遠方では第1部の講師と個人的におしゃべりしている姿も見られました。
乳がんグループの交流会
今回は集まりが悪かったです。
その分少人数でじっくりおしゃべりが出来たのではないでしょうか。
その他のグループの交流会
◇同じ疾患の参加者がいない場合は、いろいろな疾患のがん患者との出会いがありま す。
◇今回は膵臓がん・大腸がん・血液系がん・膀胱がんの人達で「その他のグループ」をつくりました。自分のがん種とは違う人達との交流を経験して、新しい思いを持ったのではないでしょうか?
◇当会では、参加者全員に名前と疾患名の入ったIDカードをお渡しして、胸に掛けてもらっています。相手がどんながん種の人であるかが分かり、お互いを理解するのに役立っているのではないでしょうか?
◇当会では、どのがん種のグループに参加しても構いません。
テーブルには、疾患名(がん種の名前)の入った表示板が置いてあります。それを見てツアーするのも良いかも知れません。