11月度は3グループに分けれて交流会を開きました。
一番手前が頭頚部がんグループです。
その奥が肺がんグループです。
その奥の壁際がその他のグループです。
講堂は定員50名まで入れます。
もっと沢山のグループの人が入れますので、出来るだけ多くの人の参加をお待ちしています。
今回は各テーブルごとに、リーダーさんから3分間の簡単な状況報告がありましたので、写真の下にその声を記載しておきます。
頭頸部がんグループは7人集まりました。(1名は席を外しています)
舌がん4名。中咽頭がん1名、頬粘膜がん1名、中咽頭がん1名、上咽頭がん1名という構成でしたが、熱心な情報交換が続きました。
リーダーの話:
口腔がんという方々というのは、人間の本能である食べるということがかなり制限されるということもあるし、それをどんな風に切り抜けていったかというのを、いろいろ教えてもらったりとか、話し合いやったりとか、今困っていることとか、そういう自分の症状みたいなもの、どれくらいのステージの癌だったかとか、治療法など。
みんな共有できることがあるんですよね。「こんな辛かったことあったよね」とかいうので、お互い他の方々の話を聞いて、僕なんかは今そうなんですけども、元気もらう、勇気もらっています。
患者の会というのは、もともとそういう会やと僕は認識しているんで、非常にここのメンバーはもうざっくばらんにお話が出来ている、僕としてはもう「嬉しいかな」という気分で、いつも患者の会が終わったら家に帰るんです。
肺がんグループは、9月には6名も集まったのに、今月(11月)は2名だけの参加でした。
その分じっくりとおしゃべりが出来たそうですが、時間に余裕ができたので、その他のがんグループに合流して、改めて交流をしたそうです。
リーダの話:
今日は肺がんグループと言ってもですね、待っても待っても2人しか集まりませんでした。なので話し合いというか、特に聞き上手な方やったんで、気が付いたら僕だけがほとんど喋っていたんで、内容もしゃべり続けたんで・・・
まあ、僕なりに経験したこととかをお話しさせてもらったりとか、相手の方には大変なことを聞いてもらってました。
やっぱりいろんな方の話も聞きたいなと思っていたところに、途中で受付をされていた方が「自分のグループに来ては?」と声掛けに来てくれはったんで、そちらに参加しました。
患者グループの紹介があったりとか、そういう話がありまして、せっかくやからということで、こちらのその他グループに入れてもらって話を聞かせてもらいました。そこでまたいろいろな話を聞かせてもらったりとかしましたけれど、僕はまたやっぱり喋りつづけてしまって終わってしまいました。
その他のグループは7人でしたが、乳がん・膵臓がん・婦人科系がん・血液系がん・悪性リンパ腫・膀胱がん・大腸がんが各1名ずつで、まさしく多様ながん種の人の集まりでした。
最後にここに2名の肺がんグループが加わり、雑多ながん種の人の交流会となりました。
リーダーの話:
今日は「その他がん患者グループ」の方々と話をしました。大腸がんであるとか、リンパであるとか、様々の集まりなんですけれども、ちょうど7人ですか話をして、癌の異なる病気ですけれども、やはり気持ちというのは同じだなというふうに感じております。
ですから、特にこの会はですね、やはり患者同士の話ということで本音で話が言える、聞けると。
そうだそうだというような共通の話題もありますけれど、やはりこの場はお互いの悩んでいることを話しすることによって、心が和むというような会だと思います。特にやっぱり気持ちで負けてるということが一番対応していかなきゃでけないという風なことだと思いますので、この会はですね、できるだけやっぱし本音で話がでけるということが最高な場でございますから、いろいろとまたお会いして話を聞きたいなということで、そういう気持ちで今日は話をさせていただきました。